【 5th写真展 エピソード1 】
お久しぶりです。よこぷーです。
昨年行われた個展にてのエピソードをようやく形にすることができました。ほっとしております。
2019年12月から2020年11月までの間、世の中も変わり自身の考え方もだいぶ変化していて、少しづつ直しながらまとめていた所、かなり時間を要してしまいました。
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当日会場にてさまざまな方々とできるだけお話させていただきました。
( 話すぎて後半は声がかれてしまうほどでした )
今回のテーマが『ルーツ』ですので、
よりパーソナルな部分にはなりますが、
印象に残った2つのエピソードを記録も兼ね、載せていきたいと思います。
この事がきっかけで、よりやりたい事にこれからも真っ直ぐに突き進み、人生を振り返る時間をもちながら、常に自分の心地よい周波数を整えていく大切さに氣付くことができました。
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▼エピソード1 “思い出の場所”
空間場所についてのエピソードです。
今現在という時空は一期一会である事を忘れず
作品を創っていきたいと心に誓いました。
今読んでくださっているあなたも、この瞬間、自分を大切にしてあげてくださいね。
▼当日
親しくさせていただいている方が、ご家族で来てくださいました。
お母さまは闘病されているとお聞きしていたのですが、歩いてご来場し、展示もじっくり見てくださいました。
作品についてのお話はもちろんのこと、なにより嬉しかったのが、作品や会場にお花が合ってると褒めてくださったことでした。
実は今回のためにお花屋さんにイメージを伝え、用意したお花だったのです。
細かなところにも気がついてくださる感性に感動しました。
▼衝撃
後日、親しくさせていただいてる方に再度お会いしました。
帰り際に、さらっと
『 昨日、母が旅立ったんだ 』
と一言。
思わずフリーズしてしまいました。
『 実は家族で最後に出かけた場所が、あの個展でね。母も喜んでたし、連れて行けてよかった。
きっかけ作ってくれて、ありがとね 』
話していたカフェで号泣してしまいました。
自分の作る場が、ご家族で最後に出かけた思い出になるなんて思ってもみませんでした。
▼大切にしていること
これまでも個展をする場所も作品の一部としており、
条件としては、〈立派だから〉とか、〈オシャレだから〉という理由ではなく、
1番は《街を含め氣がいいか》で決めています。(直感ですが)
とはいえ場所も生き物。
毎日変化するものなので、
今回も地鎮祭をするくらいの気持ちで、
初めにしっかりとお清めし、毎日氣が巡るよう場のケアもしていました。
(※特に何かに属してません。自己流です)
それほど空間作りにこだわっており、
最後の最後まで心地よい空間を
悔いなく徹底し作り上げていたので、
少しでも安らぐひと時になっていたのなら
よかったなと思いました。
▼これから
あらためて今ある幸せに感謝し、ていねいに生きていきたいと思ったエピソードでした。
文章にしupすると現実感が失われてがちですが、紛れもなくそこには本物の物語があるのは事実です。
きっと素敵な場所で大好きなお花に囲まれて、あちらでも楽しく生活されていることでしょう。
誠実さを詰め込み、澄み切った場に不思議な力が、宿っていたのかもしれません。
エピソード2はこちらから↓
https://yokopu70.exblog.jp/28308436/
by yokopu70 | 2020-11-23 10:44 | 5th 個展